1931年伝道開始、日本バプテスト連盟に加盟するプロテスタント教会です

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あけぼの幼稚園
メッセージ

巻頭言「主が共におられたので ~創世記⑧~」加藤 誠

 優れた才能や賜物は人に大きな可能性を与えます。しかし豊かな才能や賜物がそのまま輝かしい将来を約束するわけではありません。その才能を磨くにふさわしい訓練が必要ですし、本人の努力も求められます。さらに、その才能や賜物が神の働きに用いられるためには、神による訓練が必要なのです。

  ヨセフは、非常に優れた知恵の賜物を与えられ、自らの将来を自信満々に語る若者でした。しかしヨセフは父ヤコブの偏愛の中に育ち、他人の気持ちが分からない、鼻持ちならないお坊ちゃん育ちであったため、神の厳しい訓練を受ける必要がありました。

 ヨセフは兄たちの反感と怒りを買ってエジプトに奴隷として売られ、苦労に苦労を重ねます。でっちあげの罪で牢屋にぶち込まれる社会の不条理を味わう中で、ヨセフは人を学び、社会を学び、神の仕事をするための訓練を受けます。

 その中で最も重要な訓練は「主が共におられる」ことを学ぶ信仰の訓練でした。自分の力がまったく及ばないところで、主なる神が守り支えてくださる、主の深い憐れみと不思議を経験する中で、ヨセフは「自分だけの成功を求める生き方」ではなく「神の働きに自分の才能をささげて、多くの人々の幸いのために働く生き方」に導かれていきます。私たちと「共におられる主」は、与えられた才能と賜物を、世界の中で正しく用いる道を教えてくださる主です。

  今日、敬老感謝の時に際して、私たちの教会に「主が共に歩んでくださる人生の幸い」を体験されてきた、おおぜいの信仰の先輩がたが与えられていることを心から神に感謝したいのです。

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