三月十六日、ふじみ教会でYさんの告別式が執り行われました。
Yさんは一九三八年満州生まれ。一家は敗戦後、九死に一生を得て北海道の本別町に移り住みます。そして大学入学を機に上京し、Iさん宅に下宿。Iさんとは母親同士が満州で親友だったとか。「俺は絶対にクリスチャンにならない」と言っていたYさんでしたが、Iさん家族が通っていた大井教会で十九歳の時に受浸。満州時代に、神さまはすでに伏線を用意しておられたのでした。
以来六八年間(大井教会四二年、ふじみ教会二六年)、教会が大好きで、人のお世話が大好きで、主イエスに従う信仰の生涯を歩み通されました。
みんなから「ヨコセン」と慕われたYさんは、教会学校で熱く熱くイエスさまを語り、時に厳しく叱り、多くの子どもたち、若者たちから愛されました。告別式にはその「ヨコセン」の薫陶を受けた世代が大勢参列していました。
「知らないのですか。あなたがたの体は、神からいただいた聖霊が宿ってくださる神殿であり、あなたがたはもはや自分自身のものではないのです。あなたがたは、代価を払って買い取られたのです。だから、自分の体で神の栄光を現しなさい。」(第一コリント6・19~20)
「御言葉を宣べ伝えなさい。折が良くても悪くても励みなさい。とがめ、戒め、励ましなさい。忍耐強く、十分に教えるのです。」(第二テモテ4・2)
告別式で紹介されたYさんの愛唱聖句です。Yさんはこの御言葉そのままを生きられました。「神の栄光を現す」こと以上に、私たちにとって「最高で、望外の喜びはない!」(犬塚契牧師の言葉)と知らされるのです。