二〇二五年度も共に教会音楽奉仕者の就任式を行えることを神さまに感謝いたします。
大井教会では、「会衆賛美は礼拝に集う私たち全員が奉仕者」であるということを大切にし続けています。音楽主事・音楽指導者不在での歩みが続く中で、会衆賛美に支えられ、奏楽者・指揮者も大きな恵みと励ましをいただいております。大井教会のこれまでの歩みの中で積み重ねられてきた「会衆賛美の恵み」によって、主が大井教会の教会音楽を成長させてくださっていると感じています。毎週の礼拝の中で、共に主を賛美する恵みを今年度も新たに分かち合っていきたいと願っております。
私自身、第二礼拝の賛美歌選曲という奉仕を担わせていただき、二年が経ちました。その中で選曲に関して、「毎週の礼拝で、賛美歌と『出会う』楽しみをいただいています」という言葉をいただきました。初めてでも、過去に歌ったことのある賛美歌であっても、「現在」の私たちがそれぞれに毎週の礼拝の中で新たにいただく賛美歌との「出会い」を通して、主と「出会う」恵みを新たに受け続けていきたいと願います。
多くのチャレンジを神さまからいただいている私たちです。
教会音楽としては、次世代の奉仕者が立てられるように、そして、音楽主事・音楽指導者が与えられるように祈り求め続けつつ、私たちの「最善」をおささげできますように。共に祈りに覚えてくださると幸いです。
私たちの主、イエスさまを「土台」として二〇二五年度も共に賛美の恵みを「積み上げて」参りましょう。