祈りましょう(8月16日)

『わたしは一つの石をシオンに据える。これは試みを経た石、固く据えられた礎の、貴い隅の石だ。信ずる者は慌てることはない。わたしは正義を測り縄とし、恵みの業を分銅とする。』 

イザヤ書28章16-17節

2023年度主題聖句『キリストによる再構築(リコンストラクション)』

「さあ、立て。ここから出かけよう」(ヨハネ福音書14:31)

▽8月25日(金)26日(土)に大井教会を会場に全国壮年大会が開催されます。準備に携わられた方々の働きが主の御手の中で豊かに用いられ、良き大会となりますように。主題講演の濱野道雄先生が支えられますように。祈りを合わせます。

▽8月はさまざまな戦争体験者の証言に触れ、それぞれに「平和」を考える機会を与えられています。1945年8月15日、日本の敗戦をもって組織的戦闘は終わりましたが、過酷な戦争をくぐりぬけた方々の中には「容易に終わらせることのできない戦争」が、痛み、悲しみ、苦しみとして続いてきたのではないかと想像します。戦争を「終わった、過去のこと」にせず、「今の」課題として「主の平和」を祈り続けたいと願います。

▽信仰決心の方が起こされ、教会員一人ひとりがそれぞれの場所で福音の証し人として歩むことが出来ますように。

▽今年の秋の特別講演会を覚えて(10月28日、29日)。テーマ「いま、神さまに生かされている喜び」。講師の大島博幸先生、現在新礼拝堂建築に取り組んでおられる福島主のあしあと教会を覚えて、今から祈りを重ねていきましょう。

▽クリスマス委員会の公募が始まりました。私たちを罪から救う神の愛の出来事は「12月」だけのものではありません。日本に住む私たちにとっていつも以上に「平和」を覚える「8月」こそ、クリスマスの意義を心に深く刻むにふさわしい時ではないでしょうか。今年のクリスマスを喜びあふれる機会とすることができますように。

▽入院、療養、介護、心身不調の友の癒し、術後の友の回復を祈ります。厳しい治療と向かい合っている友を覚えます。この酷暑の中、皆さんの体調が守られますように。また、しばらく教会から足が遠のいている友に主の導きがありますように。