祈りましょう(12月6日)

『見よ、わたしの僕、わたしが支える者を。わたしが選び、喜び迎える者を。彼の上にわたしの霊は置かれ、彼は国々の裁きを導き出す。彼は叫ばず、呼ばわらず、声を巷に響かせない。傷ついた葦を折ることなく、暗くなってゆく灯心を消すことなく/裁きを導き出して、確かなものとする。』(イザヤ書42章1~3節)

2023年度主題聖句『キリストによる再構築(リコンストラクション)』

「さあ、立て。ここから出かけよう」(ヨハネ福音書14:31)

▽12月3日(日)からアドベントに入りました。また約四年ぶりにパンと杯を用いた主の晩餐式にあずかることができました。クリスマスは私たちが「福音の希望」につなげられるときです。私たち自身は小さなものですが、福音そのものが力を持っています。十字架の主の福音は今日も、人を慰め、癒し、起こし、憎しみと争いに終止符を打ち、私たちを新たに創りかえる力を持っています。十字架の主の食卓にあずかった一人ひとりが「福音の希望」につなげられ、隣り人に福音を伝える者とされますように。

▽クリスマスのポスターが貼りだされ、ハガキが配られました。一枚一枚が主の御名のために用いられますように。祈りを込めて、友のもとに届けていきましょう。

▽世界バプテスト祈祷週間は12月3日まででしたが、連盟から派遣されている働き人を覚えて共に祈り、献金をささげていきましょう。インドネシア:野口日宇満・佳奈宣教師、ルワンダ:佐々木和之国際ミッションボランティア。またシンガポールやカンボジアで継続されている働きを覚えて。

▽あけぼの幼稚園のクラスごとのクリスマスが始まっています。小さな子どもたちの心に、神さまからの愛と喜び、安らぎ、賛美があふれ、ご家庭に御言葉が届きますように。

▽ミャンマー、沖縄、ウクライナ、モロッコ、リビア、アフガニスタン、パレスチナに、キリストの平和を祈ります。気候変動対策を協議する国連COP28は気候変動の被害を受けた途上国支援に総額620億円の拠出を合意しました(日本15億円、米国26億円)。一方、オスプレイ一機100億円、昨年の米国によるイスラエル軍事支援は5600億円と言われています。キリストの平和を祈る時、私たちはどのように祈るべきなのでしょうか。

▽特別講演会を通して与えられた、さまざまな決心が主の導きによって励まされていきますように。バプテスマにつなげられていきますように。

▽入院、療養、介護、心身不調の友の癒し、厳しい治療を受けている友、術後の回復につとめている友たちを覚えて祈ります。また、しばらく教会から足が遠のいている友に主の導きがありますように。