1931年伝道開始、日本バプテスト連盟に加盟するプロテスタント教会です

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あけぼの幼稚園
メッセージ

巻頭言「希望の門 ~あけぼの幼稚園創立七六周年~」加藤 誠

 一九四九年、まだ焼け野原の残る大井町に教会附属幼稚園としてあけぼのは産声を上げました。「愚かな戦争への道を二度と歩むことがないよう、聖書の愛と平和に基づいた幼児教育と両親教育を教会が始めなければならない」とのビジョンが初代牧師の大谷賢二先生を通して示されたのです。

 六月十一日の創立記念礼拝では子どもたちに次のような話をしました。

 あけぼの幼稚園は神さまがつくってくださいました。だから、あけぼの幼稚園は神さまのみことばを大切にします。あけぼの幼稚園のTシャツには「主を畏れることは知恵のはじめである」(箴言1・7)のみことばが書かれています。「主」は神さま、「畏れる」は大切にすること、「知恵のはじめ」とはどんな勉強よりも一番大切という意味。昔、日本は「俺たちはアジアの中で一番賢くて、一番力が強くて、一番お金持ちだ」といばり、戦争を始めてたくさんの人たちが悲しい思いをしました。どんなに頭が良くても神さまを大切にできないならダメ。どんなに力が強くても神さまを畏れないならダメ。どんなにお金があっても、神さまは世界中の人を愛していることを忘れるならダメ。またたくさんの人が悲しい思いをすることになってしまう。だから世界中の人がみんな笑顔ですごせる平和な世界をつくるため、あけぼの幼稚園の僕たちはみことばとお祈りを大切にし、心を込めて賛美歌を歌っていきましょう。

 今朝の礼拝では「わたしは門である」「わたしが来たのは羊が命を受けるため、しかも豊かに受けるためである」(ヨハネ10・9~10)の御言葉から、豊かな命と希望に私たちを導く「門」である主イエスを覚えたいと思います。 

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