みことばから互いに学び、支え合う交わり」。これは今年度教会学校の主題です。主題聖句は「キリストに対する畏れを持って、互いに仕え合いなさい」(エフェソの信徒への手紙5章21節)。
今年、教会学校は「互いに」を基本に活動したいと祈っています。「万人祭司」とは、ごく一部の人たちが、その他の多くを教え導くのではなく、教会に集う一人一人がそれぞれ聖書を読み、その理解を分かち合い、各自の信仰を深め合う交わりではないでしょうか。大井教会がバプテストとして立ち続けるために、教会学校を互いに学び合い、育ち合う場として充実させたいと考えます。
コロナ禍を経て、二〇二三年度半ばから対面での教会学校を再開できました。そして昨年は夏期学校も再開!ただ、アッパーはまだ教会に集うすべての人が参加できるクラスを整えられていません。とはいえ、昨年、若い人たちのクラスや求道者の方ためのクラスが始動し、今年も新しいクラスが企画されています。
現在ある「みことばの分かち合い」、「ハイデルベルク・カテキズム」や「ゆりクラス」は、メンバーの希望から生まれました。こんな学びをしたい!こんなテーマで分かち合う場が欲しい!という思いのある方は、ぜひ、教会学校スタッフにお知らせください。アッパークラスでは、教師でなくクラスを整えるリーダーを立てます。メンバーの発題や課題提起によって各自が新しい視点や気づきを持って、より豊かな信仰をいただける場でありたいと願っています。
教会に集う全員が教会学校のメンバーであり、「教会学校の目的は、その活動を通して、すべての人々がイエスキリストを信じる信仰告白に導かれ、教会を形作り、生の全領域において主に聞き主を証しする生活を確立していくことにある」(日本バプテスト連盟) 教会を形作る柱を共に固く立てましょう!