今年も小学科夏期学校の季節になりました。明日からの三日間、生徒九二名、教師四八名、計一四〇名で静岡の天城山荘へ出掛けます。
今年のテーマは『わたしたちの土台はイエスさま』です。家と土台のたとえ話(マタイによる福音書七章二四~二七節)から、イエスさまが土台ってどういうこと?御言葉を聞いて行うって?日曜日に教会で聖書のお話を聞いているけど、それだけではだめなの?ということを学びます。私たち教師も三日間の学びの準備をする中で、改めて私はイエスさまを土台として毎日を過ごせているかな、と振り返るときを頂いています。
夏期学校では聖書の学びの他にも楽しみなことがたくさんあります。たくさんの賛美歌を歌う賛美の時間、体育館でのゲーム、私たち大人も楽しみにしている川遊び、キャンプファイヤーではいつもとは違う雰囲気の中で礼拝を行います。たくさん遊んだ後にいただく山荘のおいしい食事はつい食べ過ぎてしまいます。
天城山荘で過ごす三日間には、普段の教会学校では体験できないことがたくさん詰まっています。毎年多くの子どもたちがこれからも教会に通い続けたい、聖書の勉強をたくさんしたい、また来年も夏期学校に来たい、中学生になったら助手として参加したい、と決心します。私たち教師もそんな子どもたちの真っ直ぐな想いに心を揺さぶられます。
準備が整えられ今年も夏期学校が行えることを感謝します。明日からの三日間が神さまに守られ、たくさんの恵みで満たされるようお祈りします。
皆様も是非覚えてお祈りください。
主題聖句『御言葉を行う人になりなさい』ヤコブの手紙一章二二節a