巻頭言「持続可能な信仰 広木  愛 」

コロナ感染拡大に配慮した日々が始まり、制限のある生活がわたしたちの日常になりつつあるのでしょうか。教会の活動の中では、最初、主の晩餐の配餐をしないことからはじまり、教会学校の分級、そして共に集まる礼拝は休止になりました。その後、日曜日の九時半に礼拝動画撮影、一一時に配信される礼拝が始まり、小学科の礼拝配信もホームページで開始。そして、分散礼拝が始まりました。八時半からの教会学校がないのが当たり前。小学科の礼拝撮影は、日曜日ではなく土曜日の一〇時から。オンラインでの礼拝や教会学校、委員会活動が始まり、教会活動が大きく変化した八ヶ月だったように思います。

 今年度の全国青年大会もオンラインで行われましたが、テーマは「YOUは何しに教会へ」。連盟の会議に参加した時に、「たまたまコロナ危機が重なった中で、青年たちが、教会ってなんなのか。生き生きとしながら教会にいく原動力って何なのか、それぞれの言葉が紡ぎ出された大会だった」という報告を伺いました。一つ一つの問いは青年だけが考えるべき問いではなくて、わたしたち教会にも、コロナで「通常」の礼拝、教会活動が休止している中で、同じ問いが投げかけられていると思わされています。

 コロナによって私たち大井教会が大切にしていた伝道の働きも、信徒活動も、教会学校の活動も強制的に中断せざるを得なくなりました。消毒のための奉仕が新しく増えましたが、これまでの奉仕が大きく変わりました。それでも変わらないものは、「神さまの言葉」なのだろうと思います。コロナ危機の中でも変わらずわたしたちに与えられる「神さまの言葉」イエス・キリストを見つめながら、今だからできる働きに共に仕えてまいりましょう。