確かに未来はある  広木 愛

『風をつかんだ少年』という映画を見ました。アフリカのマラウイという国の干ばつと貧困で学校をやめなければならない現実と向き合う少年の物語。学びたいという思いを捨てきれずに、家族とぶつかり、未来を諦めきれない少年が、「一冊の本」との出会いから、村を救うという実話に基づいた内容でした。

この少年は、「一冊の本」との出会いによって、現実が、未来がどんどん変わっていったのです。一冊の本で人生が変わる。そのような出会いがあるでしょうか。

 

今朝は、子ども祝福の時を礼拝でいただきますが、子どもたちからいただく恵みが教会にはあふれています。その一方で私たちの生きる社会には、明るい未来ってあるのかなぁと思わされる言葉にあふれている現実が見え隠れしているように思えます。

しかし、私たちには希望はある!と語る「一冊の本」があります。世界一増版を繰り返している世界一のベストセラー、「聖書」は語ります。「知恵」も「義さ」も「希望」もある。それは聖書の示す神を私たちの命の主であることを心に留めるならば、わかると記されています。

イエス・キリストという方を通して、目に見える形で私たちに、未来はある!希望はある!と語りかけてくださるその福音に耳を傾けていきたいと思います。将来が見えない、希望が見えない。そんな悲しみの中に、福音を持ち運んでくださるイエスさまの誕生からいただける「未来を生きる」希望を確信しながら、その喜びの出来事を共に待ち続けたいと願っています。